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英会話 三宮の特異性と共通点

このうち約半分が国内証券からの転職組だ。
M 証券は04年6月に TM 銀 行副頭取の G を M 証券会長に招へいした。 M 証券の5人の取締役のうち証券出身者は一人しかいない。
もはや無視できない存在感の大きさに、身内の証券界からも「いっそ銀行を N 協の正会員に取り込むべきだ」( I 証券の T 社長)との声が上がる。 「(上場する)会社の便利さよりも投資家保護を考えて欲しい」。
04年8月4日、永田町の Z 党本部で開催した証券市場育成等議員連盟の総会。 メインテーマだった N 協の組織改正をよそに、質問は税制、企業統治などに集中した。
ある議員は「投資サービス法が議論される時代の市場育成は証券会社ではなく、投資家保護だ」と強調した。 官民から突き放される証券業界。
銀行傘下に入るのか、銀行を傘下に入れるのか。 それともネットのようにブティック型として生き残るのか。
選択肢は限られている。 「簡保は入らないほうが良かったかもしれない」。
経済財政諮問会議が2004年4月にまとめた郵政民営化の基本方針。 簡易保険事業に生保版セーフティネットである生命保険契約者保護機構への加入を義務付ける一文が盛り込まれたのを見て、大手生保首脳はつぶやいた。

業界の主張が通ったにもかかわらず同首脳が懸念を抱くのは「簡保の経営が生命保険会社としてはあまりにも危なっかしい」ためだ。 仮に簡保の経営が息詰まった場合、国の機関であれば国費で契約は救済されるが、民営化で保護機構に入れば、他の生保も資金拠出などの尻ぬぐいを求められる。
簡保の機構加入で自社のリスクが増したのでは、と疑念が募る。 保険契約という長期にわたる負債を抱える生保は、細心のリスク管理が必要だ。
しかし、現在の簡保は民間生保では当然のリスク対策が欠けている。 特に、加入と支払いという契約の入り口と出口で、簡保の業務スタイルは民間生保と異なる。
民間生保は「自ら営業所を訪ねてきた顧客は加入させるな」( NS 保険会長の U )を合言葉に保険金目当ての不正な加入を防ぐ努力をしている。 死亡保険の場合、契約申し込み者の7、8%は診査でふるい落とす。
不正契約は不適切な保険金支払いを増やし、健全な契約者に損失を与えるためだ。 一方、簡保は加入希望者に医師の診査を義務付けておらず、健康状態の告知をすれば郵便局の窓口ですぐに加入できる。

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